ところかわれば?!(2002.3.28open)
  (京浜地方から たかだか100kmなのに!)

京浜地方がマイナー

食べ物系
生 活 系
言 語 系
1 σ(^_^)はだれ?
 横浜で呼ばれていたのが おサム
 伊豆にきて オさむ になった。

 まさみ ひろみ かつみ たつみ きとみ 「み」でおわる男の名前(2003.7.20更新)
 σ(^_^)小学校3年のとき、友だちに「きよみ」という男の子がいた。
 時々、なんで女みたいな名前なんだとからかっていた。彼は名古屋出身。
 伊豆界隈に「み」それも「美」の文字で終わる名前が多いのが気になっている。
 科学的な調べ方はわからない。
 ある市役所で人事異動があった。
  その数 418人 男288人 女130人
  そのうち「み」でおわるのは29人 その内 男9人 女20人
  漢字で書くと 正美 政美 正実 昌己 清美 克巳 英己 博実 泉
  「美」で終わる名は3人。
 某町役場でも人事異動があった。
  その数 281人
  そのうち「み」で終わるのは21人 その内 男3人 女18人
  男3人とも「美」で終わっている。
 それぞれ少ないかもしれないが京浜地方では皆無ではないかと予想します。
 もし「美」で終わる人名があれば「よし」という読みになるのではないだろうか。
 この人名が三嶋大社での命名と関係があるのかどうかはわからない。
 大正時代には見受けられ、昭和40年代生まれでもいるようだ。

 きわめつけは、芽久美。もちろん、めぐみ。電話してビックリ(@_@;)

 方言というほどの大きな差ではないのですが、なんとなく相違
a いーにしよう
 意味はすぐにわかりましたが、京浜地方にはない言葉です。とても便利な言葉です。
b しまいましょう
 大掃除が終わった後、みんなであつまり「しまいましょう」といわれた。
 「…もう全部すんだのに、あとなにをしまうんだろう…」と思って成り行きに任せたら、
 『終わりましょう』という意味だと気がついた。
c たこる
 これはサボるという意味です。が、どうも今でもビクッとします。
 京浜地方の「タコにする」「タコ殴り」が連想されるからです。
 「タコろうぜ!」なんていわれたら(*_*;)
d ウッソ〜
 女子校生を中心につかわれる言葉ですが、伊豆界隈では年齢の高い人男女とも使います。
 相手へのリアクションにとりあえず言っているようです。
e いっぱん あつまれ!
 
ある子どもがたくさん集まるイベントで班分けをしました。
 1班、2班、3班・・・と割り振りました。
 σ(^_^)は1班の担当でした。
 「いっパン あつまれ!」と声をかけました。
 小学校5年くらいの女の子がゲラゲラ笑いながら来ました。
 「アァーッ、なまってる〜! イッぱんだよ!」
 「…なまってるのは、君たちだ!…」といってやりたかった。
f 〜したじゃぁ
 横浜方言といわれる「ジャン」の原型です。もともと「ジャン」は東海地方が原産地という説が有力です。
 それが明治期に横浜に流れ、広まっていったということです。
 「じゃん」を使うときは、同意を求めます。
 が、どうもこちらで使われるときには、必ず同意を含んでいないような気がします。
 「昔、ここにタバコ屋があったじゃぁ」といわれても、σ(^_^)は「…知らない…」
 どうも ⇒「昔、ここにタバコ屋があったんだよなぁ」の意味で捉えたほうがよさそうです。
g おんなし
 σ(^_^)は「同じ」というのを「おんなじ、おなし、おんなし」といろいろな言い方を使います。
 京浜地方では、どれを言っても意味を取ってくれます。
 が、写真を見比べていて「この人とこの人はおんなし(人)だね。」とでもいうと、固まります。
 「おんなし」は「女衆」のことだからです。↑どこで男の人のこと指している場合、「なんで女の人が…」
 となるからです。
 逆に、女の人の話をしているのに、「何が同じなんだろうと」思ったことも当初はありました。
h 同級生(2002.4.10追加)
 普通クラスメイトのことだと思う。
 が、人と話をしていて年齢に及んで突然、「同級生じゃん」、といわれることがある。
 σ(^_^)は横浜の小学校、中学校を出ている。「同級生のわけないだろう!」と思ってしまう。
 同級生とは、同年齢のことをひっくるめて言っている。
 クラスメートでなくてもよい。
 「あいつとは同級生さ」というと、同年齢のことなのか、クラスメートのことなのか、話をよく聞かないと
 判別できない。
i イッセーノーデッ!(2002.4.14)
 重いものを持ち上げるとき、力を入れるとき、小中学生の掛け声を聞いていると「イッセーノーデッ!」
 「デッ」といっている。 「イッセーノー」といったら、「セッ」でしょ!!
j こどもの言葉(2002.6.10)
 おととい、小学1、2年の子たちを案内した。
 大きい石を見て、「でけゃぁ〜」といい、
 キリンの舌をみて「シタベラ」といい、
 草の引ぱりっこするのに「イッセーノデッ」といっていた。
 地元のことばが受け継がれていっている!よいことだ(^。^)  
 「関東」はどこだ?
 静岡の人は、富士川から東を関東と思っているらしい。←少し年配の人
 やはり箱根の関所から東ではないでしょうか?
 決定打は、食べ物にあった。
食べ物系

ゆでピーナッツ(2002.5.1写真追加)
 知り合いのうちにおジャマすると、テーブルの上にしなびた
ような湿気たようなピーナッツが置いてあった。
 ゆでたピーナッツだという。人生史上初めて見た(@_@)
 食べてみた。ムニョムニョしている。まずくはない。が、合わない。
ピーナッツはパリッとしてないと。
 べつなある時、何人かで東名のサービスエリアに行ったら、
ゆでピーナッツパックを買ってきた。
 製品としてあるようだ。製造元は岡山県だった。
 すすめられたけど、食さなかった。静岡では「ゆでピー」といわれ
よく食べらているようだ。
 が、大発見!そのゆでピーパックが横浜駅でも売られていた。
 この存在に気がつかなかったのはσ(^_^)だけ?

←製造元:イチビキ梶@名古屋市


切干(2002.6.16)
きりぼしといったら・・・サツマイモを薄切りにして庭先などで干した
もの。冬の風物詩。
袋詰めでも売っている。そのまま食べても、焼いて食べてもいい。
そのまま食べると歯にくっつく。サツマイモの味は薄い。
しかし、切干しといったらダイコンでしょ!それ以外に、切干しの称号
を与えてはいけない(゚o゚)
←写真は、川越市で見つけた「干しいも」


カツにすりゴマ(2002.4.27追加)
                      これはたぶんどこか発信源のお店があると思うのだけど、
 この辺ではカツレツ定食を注文するとゴマとすり鉢・すりこ木が
 すぐに持ってこられる。これでゴマをすっておけということ。
 で、カツが出てきたときに、ゴマ・ソースを自分で調合してかけて食べる。
 今までに4軒くらいのカツレツ屋さんで(系列でなしに)、すべて出てきた。
 カツを食べるのに、結構手間がかかる^^;
 (左は、カツ屋さんの広告から)




金ちゃんヌードル(2002.6.6追加)

徳島製粉。
箱根の山を越えない
金ちゃんヌードル。
CMはよく流れているが、
売っているのはあまりみかけない。



・黒いはんぺん!(2002.5.25追加)
 この辺で「はんぺんの色は?」と聞くと「黒!」という答えが返ってくる(*_*)
 たしかに黒っぽいはんぺんは食べたことはある。存在は知っている。
 が、静岡県ではとくに黒(緑褐色)のはんぺんを常食にしている。
 もちろん白いはんぺんもスーパーで売られているが、白いほうは夕方でも残っていたが、
 黒いほうはほとんど残っていなかった。
 黒いほうは、鰯がたくさん含まれているようだ。
  

イーッコ

イルカの肉(2002.12.17追加)
スーパーでの販売状況     ワンパック買いました。どうやって食べよう?
生 活 系
1 お葬式(2002.5.26up)
  冠婚葬祭は地域差がはっきりと出る。
  しかし、今ではそれぞれの業者が取り仕切ることが多いので、差は縮まっているとも思われる。が…

京浜地方 北伊豆地方
@お通夜
受付で記帳して、お香典をわたす
さっさとお焼香へ向かう。
お焼香をする
手みやげを受け取る(受け取らないのもOK)
精進落としで箸をつける
煮物、すしなどがふるまわれる。
お酒は、供養なので口にしたほうがよい。
ほかの参列者と話が盛り上がることもある。
三々五々解散
   ※手みやげを「おみやげ」ともいう
     精進落としを出すのに、お通夜に
     どのくらい参列してくれるか、予想して
     用意しておかないといけない。
受付で記帳して、お香典をわたす

手みやげを受け取る(お茶、ハンカチなど)

お焼香のとき、この手みやげがジャマ

缶ビール、缶のお茶の1本ずつのセットをもらう

帰る

※お香典を人から預かっている場合は、必ず手みやげをもらっておく。(領収書代わりなのだそうだ)
A本葬から初七日
本葬
出棺
火葬 近親者で
初七日 火葬に行かない人も合流 祭壇におコツ
精進落とし 料理店など
納骨 四十九日で
出棺
火葬
ハマオリ
本葬
初七日 身内で
納骨 行かない人には料理の弁当を持たせる(近所の人)
精進落とし 自宅やお寺の庫裏、料理屋
京浜地方がマイナー
1 ちくわぶ(2002.4.10追加)
  フトしたことで知ってしまった。
  ちくわぶが関東から外にないということを。
  おでんの具にはちくわぶがつきものだ。
  これで決まりだ。関東とはちくわぶがあるところだ。
  でもσ(^_^)は、あまりちくわぶが好きではない。^^;

2 ことば
 @シャッケー
(2002.5.3)
  
「冷やっこい」の江戸弁だから、「シャッケー」になる。
  生まれついてから、「シャッケー」しか聞いたことなかったから、
  こちらへ来て「ウワァー、ヒヤッコイ」と聞いたときは、ちょっと新鮮だった。

 Aヒャックリ
(2002.5.3)
  実は、近年はじめて知った。本当は、「シャックリ」だということを。
  今まで「ヒャックリ」だと信じて疑わなかった。
  ヒャックリだから、百回すると死ぬと言われていた。

 B「ケッパチョ」(2003.6.17)
  これがどの程度の地理的範囲、年齢層で使われているか不明です。
  今で言う「ゲット!」と重なる言葉。
  とくに好きな場所を確保するときに「ケッパ(その場所取った)!」っていう感じ。
  友だちに頼むときは、「オレの分、ケッパしといて!」
  品物を配られるとき、一番乗りでゲットしたときに
  「けっぱちょ」といったかもしれない。
 
 C「おさまえる」(2004.2.11)
  「この模造紙貼り付けるから、おさまえといて!」
  押さえることを押さまえるという。調べてみるとやはり、横須賀で使われていることが判る。
  だから横浜でも標準的。

 D「よこはいり」(2005.2.8)
  割り込みのこと。ほんとに横浜あたりの方言なのか検証中。

 E「うそこ」(2005.2.8)
  仮に、というような意味。方言なのかな?

 ジャンケン−「オーイがパー」
  今までの調査によるとかなり地域が狭められている、ジャンケンのしかた。